建築総合エネルギーシミュレーションツールBESTにおける設計用最大熱負荷計算法に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on a Calculation Method of Design Thermal Peak Load in a Building Energy Simulation Tool, the BEST
  • ケンチク ソウゴウ エネルギーシミュレーションツール BEST ニ オケル セッケイヨウ サイダイ ネツフカ ケイサンホウ ニ カンスル ケンキュウ

この論文をさがす

抄録

建築総合エネルギーシミュレーションツールBESTでは、拡張アメダス設計用気象データを利用する日周期定常最大熱負荷計算を可能にした。隣接ゾーンの熱的影響を考慮できる予冷熱計算法とし、また予冷熱時間の設定が自由で、1時間より短くすることもできる、1日に何度もオンオフするケースにも適用可能であるという特徴をもつ。本論文では、その予冷熱計算法と最大熱負荷の決定法を示すとともに、オフィス最大熱負荷の検討を通して、休日の空調停止による負荷増加の影響を考慮するための設計用予冷熱時間の考え方を提案した。また、間々欠運転を行う住宅への適用や予冷熱中の熱環境評価が可能であることを示した。

収録刊行物

参考文献 (16)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ