電力負荷平準化のための効率的な運用方法と経済性に関する研究 : 第1報-解析手法の精度検証と電力負荷平準化技術の効果検討

書誌事項

タイトル別名
  • Efficient Operation and Economy for Load Leveling : Part1-Verification for Simulation Tool and Case Study of Demand Response Control
  • デンリョク フカ ヘイジュンカ ノ タメ ノ コウリツテキ ナ ウンヨウ ホウホウ ト ケイザイセイ ニ カンスル ケンキュウ(ダイ1ポウ)カイセキ シュホウ ノ セイド ケンショウ ト デンリョク フカ ヘイジュンカ ギジュツ ノ コウカ ケントウ

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説明

電力需給対策のため、ZEBと共に電力負荷平準化について考慮することが重要である。そこで本研究では、電力負荷平準化のための解析手法の構築と各負荷平準化技術の効果や室内環境・運用コストへの影響について明らかにする。まず、熱と電気を併せた実験と比較し、解析手法の精度を確認した。次に、事務所を対象に負荷平準化のための各手法の効果(再生可能エネルギー、二次側負荷削減、蓄電池)について解析によりケーススタディを行った。その結果、負荷削減は最大受電電力、運用コストの削減効果が最も大きい。さらに太陽電池、蓄電池と組合せにより最大受電電力を16.7%削減し、空気環境面で執務者への負担を軽減できることを示した。

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