書誌事項
- タイトル別名
-
- CO-CROSSLINKING OF PVC AND CR
- PVCとCRの共架橋〔ポリ塩化ビニルの改質-37-〕
- PVC ト CR ノ キョウカキョウ ポリ エンカ ビニル ノ カイシツ 37
この論文をさがす
抄録
PVCとCRの共架橋物は, PVC/CR=75/25, 50/50又は25/75及びステアリン酸金属塩2部を170℃で7分素練り後ロール温度を60~90℃に下げて, 6-ジブチルアミノ-1, 3, 5-トリアジン-2, 4-ジチオール (DB) 3部, N-シクロヘキシルチオフタルイミド1~2.5部及びMgO 5部を添加し, 更に5分混練後, 170℃で20分プレスして得られた. 架橋物中のPVC・CR成分の架橋度には大差がなく, かつPVCとCR間の結合も推定される. このため共架橋物の機械的性質は未架橋コントロール及びCRのみを架橋するNA-22を用いたPVC・CR共架橋物よりも著しく優れている. カーボンブラックによる補強効果及びDOPの添加による伸度の増大効果も認められた.
収録刊行物
-
- 日本ゴム協会誌
-
日本ゴム協会誌 52 (4), 240-246, 1979
一般社団法人 日本ゴム協会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681538698240
-
- NII論文ID
- 130003360541
-
- NII書誌ID
- AN00269207
-
- COI
- 1:CAS:528:DyaE1MXktVKiurg%3D
-
- ISSN
- 18840442
- 0029022X
-
- NDL書誌ID
- 2050102
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可