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- 細田 喜六郎
- 古河電気工業株式会社中央研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- ポリ エンカビニル ノ ザンリュウ ワイ ノ ケンキュウ 6
- (第6報) 残留歪と複屈折率
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抄録
本報告はPVC混和物の歪と複屈折率の関係を検討し, 複屈折率の緩和現象, 履歴現象, および歪の発生条件の複屈折率への影響などより, 残留歪を固定する結合機構が, 二次結合, Short Range Order 微結晶などの成規構造をなす部分であると推論した. また, 可塑剤の複屈折率への寄与を明らかにすると共に, 復屈折現象を通じて, DOPの組織中における挙動を検討し, DOP添加量約35pts以下においては, ほとんどのDOP分子はPVG分子に溶媒和し, これを超えて添加されたDOP分子は組織中に自由な形で存在しているが, 組織が大きな変形を受け, PVC分子が配列するときは, PVC分子鎖の空間的制約を受けてDOP分子も配列するものと推定した.
収録刊行物
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- 日本ゴム協会誌
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日本ゴム協会誌 33 (3), 177-188, 1960
一般社団法人 日本ゴム協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681539894144
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- NII論文ID
- 130001270303
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- NII書誌ID
- AN00269207
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- ISSN
- 18840442
- 0029022X
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- NDL書誌ID
- 9159639
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可