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- 峰松 陽一
- 鉄道技術研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- ポリ エンカビニル ニ タイスル ヒカリ ノ サヨウ 7
- (第7報) 可塑化塩ビフィルムのエーテル抽出と金属石ケン安定剤の流出
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抄録
農業用PVCフィルムから可塑剤 (DOP) をエーテル抽出してとりのぞくと Weather Ometer による劣化速度が早くなることをすでに報告した. 抽出液をポーラログラフによって分析したところ, 抽出によってエーテル中に移行する金属石ケン安定剤ははじめの配合量の1%の order にすぎないことがわかった. したがって, 抽出によって Weather Ometer 劣化が早くなるのは, 金属石ケン安定剤減少のためとは考えられない. 可塑剤は12時間の抽出でほぼ出つくすことがわかった.
収録刊行物
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- 日本ゴム協会誌
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日本ゴム協会誌 32 (1), 18-20, 1959
一般社団法人 日本ゴム協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681540213888
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- NII論文ID
- 130001270455
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- NII書誌ID
- AN00269207
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- ISSN
- 18840442
- 0029022X
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- NDL書誌ID
- 9159548
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可