書誌事項
- タイトル別名
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- Design of piezoelectric heart-murmur sensors
- アツデン セラミックガタ シンオン センサ ノ セッケイ
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説明
心音の解析にあたって、心拍数はおよそ1Hzであるから、この基本波と2,3,...次の高調波を正確に捕えることが重要である。これを実現するためセンサの設計の基本条件として、機械系は圧電セラミック振動板による弾性制御、音響系は空気伝導式による圧力型マイクロホン、電気系は分割電極方式による高出力をFET回路でインピーダンス変換する方式を採用した。センサと人体との整合につては、圧着によってできる音響回路の音圧特性が平坦になるような条件を設定した。性能は周波数特性0.5〜500Hz±1dB、感度-42.3dB/Pa at 10Hzが得られた。波形観測の結果、心拍数の1Hzが最もレベルが高く、高調波の分布は数100Hzにわたってなだらかに下降していることが分かった。
収録刊行物
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- 日本音響学会誌
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日本音響学会誌 49 (9), 629-634, 1993
一般社団法人 日本音響学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681542963584
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- NII論文ID
- 110003110543
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- NII書誌ID
- AN00186234
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- ISSN
- 24322040
- 03694232
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- NDL書誌ID
- 3833383
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可