A control technique of transducer directivity for use in deep seas attaching high-sound-speed material

DOI IR Web Site
  • Hachiya Hiroyuki
    Research Laboratory of Precision Machinery and Electronics,Tokyo Institute of Technology
  • Ohtsuki Shigeo
    Research Laboratory of Precision Machinery and Electronics,Tokyo Institute of Technology
  • Okujima Motoyoshi
    Research Laboratory of Precision Machinery and Electronics,Tokyo Institute of Technology

Bibliographic Information

Other Title
  • 高音速材料の装着による深海用超音波送受波器の指向特性制御法
  • コウ オンソク ザイリョウ ノ ソウチャク ニ ヨル シンカイヨウ チョウオン

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Abstract

水中で使用する各種の音響機器の性能を十分に発揮するためには、機器の使用目的に合った指向特性を持つ送受波器を使用することが重要である。本論文では、振動子素子の周囲に水中の音速と異なる音速を持つ材料を装着することで、高静水圧下の深海で指向特性を制御する方法を提案する。振動子として円筒振動子を、音速の異なる材料として高音速材料を用い、数値設計により希望する指向特性を実現する高音速材料の最適形状、配置を求め、送受波器を試作した。測定結果と設計値を比較したところ、本論文で提案する指向特性制御法により、指向特性を制御することができ、高静水圧下の深海で所望の指向特性を持つ送受波器を実現できる見通しを得た。

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