書誌事項
- タイトル別名
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- EARTHQUAKE OBSERVATION RECORD OF 2018 NORTHERN OSAKA-FU EARTHQUAKE AND EVALUATION OF RESPONSE OF LONG SPAN CABLE-STAYED BRIDGE
説明
<p> 2018年6月18日7時58分頃,大阪府北部を震源とした地震が発生した.阪神高速道路では路線上の構造物や地中に設置した計測器で恒久的な地震観測が行われており,同地震においても22箇所の観測局において地震波を観測することができた.本研究では,湾岸線に架橋する長大斜張橋を対象に,計測された地震波の橋梁構造物に対する動的特性と,耐震設計に用いられる動的解析モデルによる応答再現性について検討を行った.</p><p> 基礎上面で計測された加速度を動的解析モデルの基礎に直接入力する地震応答解析の結果より,その他の観測点の変位を概ね良好に再現することができ,減衰モデルの設定や解析方法に対する妥当性を確認することができた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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土木学会論文集A1(構造・地震工学) 75 (4), I_433-I_442, 2019
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752329181696
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- NII論文ID
- 130007710872
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- ISSN
- 21854653
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可