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- 椎名 毅
- 京都大学大学院 医学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of advanced medical ultrasound systems
- コウキノウ イヨウ チョウオンパ システム ノ カイハツ
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抄録
<p>医用超音波技術は,非侵襲性,実時間性,簡便性,低コストという特徴から,現在では,臨床のさまざまな領域で,スクリーニング,精密検査のいずれにおいても欠かせないものとなっている.特に近年のデジタルビームフォーマに代表される診断装置のフルデジタル化の達成と,広帯域化や二次元アレイによるプローブ性能の向上により,超音波像の画質は飛躍的に向上した.さらに,超音波画像は断層像であるBモード,血流動態を捉えるドプラ法に加え,近年,組織性状に関する診断情報を提供可能な組織弾性イメージングが実用化されたことで,超音波画像診断の有用性がいっそう高まったといえる.ここでは,これらの超音波画像技術の原理や特色について解説してみたい.</p>
収録刊行物
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- 応用物理
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応用物理 80 (2), 97-102, 2011-02-10
公益社団法人 応用物理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752334010240
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- NII論文ID
- 10027785045
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- NII書誌ID
- AN00026679
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- ISSN
- 21882290
- 03698009
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- NDL書誌ID
- 10998782
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可