書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of Pile Width and Pile Stiffness on Lateral Subgrade Reaction
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説明
<p>杭の水平地盤反力係数は杭幅により変化することが知られている.既往の式は比較的小径の杭の試験結果から提案されたものであり,近年採用が増えている杭径が2mを超えるような大口径杭や壁杭のような線状の構造物への適用性は明確となっていない.本報では遠心模型実験により杭幅と杭剛性を変えた杭の水平載荷実験を行い,これらが水平地盤反力係数に与える影響について考察した.実験結果から,杭幅が大きくなると小口径の場合ほど水平地盤反力係数は低下せずやがて一定値に収束すること,杭の曲げ剛性は水平地盤反力係数に大きく影響しないことを明らかにし,新たな評価式を提案した.原位置における大口径杭や壁杭の水平載荷試験結果と比較を行い,評価式の妥当性を確認した.</p>
収録刊行物
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- 日本地震工学会論文集
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日本地震工学会論文集 19 (5), 5_192-5_202, 2019
公益社団法人 日本地震工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752334158080
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- NII論文ID
- 130007719058
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- ISSN
- 18846246
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可