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- 田中 利幸
- 東京都立大学大学院工学研究科電気工学専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- Interesting Link between Mobile Telecommunication and Spin Glasses
- 交流 移動体通信技術とスピングラスとの意外な関係
- コウリュウ イドウタイ ツウシン ギジュツ ト スピングラス ト ノ イガイ ナ カンケイ
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抄録
CDMA(code-division multiple-access)は,携帯電話をはじめとする移動体通信システムを実現するための基本的な要素技術であり,移動体通信の普及に伴いその重要性は近年ますます増大している.CDMAに関する重要な問題のひとつとしてCDMAマルチユーザ復調の問題があるが,この問題は実は物性理論におけるスピングラス模型と自然に対応づけられることがわかってきた.さらに,この認識にもとづいてスピングラス理論の分野での概念や解析手法をこの問題に適用することで,移動体通信の分野でこれまでに得られていなかった新たな成果や理論的知見が得られている.本稿では,移動体通信とスピングラスとの間の関係,およびそれが生み出す新規な成果について解説する.
収録刊行物
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- 日本物理学会誌
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日本物理学会誌 56 (9), 660-666, 2001-09-05
一般社団法人 日本物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752335867136
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- NII論文ID
- 110008006928
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- NII書誌ID
- AN00196952
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- ISSN
- 24238872
- 00290181
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- NDL書誌ID
- 5902135
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可