洋上における航空機の管制間隔とその安全性評価

  • 森 亮太
    国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所

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タイトル別名
  • Air Traffic Control Separation and Safety Analysis on Oceanic Routes
  • ヨウジョウ ニ オケル コウクウキ ノ カンセイ カンカク ト ソノ アンゼンセイ ヒョウカ

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航空機は世界で最も安全な乗り物と言われており,要求される安全性のレベルも高い.その一方で,航空需要の拡大とともに,管制が処理できる航空機の数は逼迫してきており,従来に比べて管制はより多くの航空機を取り扱う必要性が出てきている.本稿では,管制レーダーの覆域外となる洋上において,現在使われている管制間隔の概要と,その根拠となる数学モデルの紹介を行う.そして,将来的に導入が検討されている新たな監視システムの概要と,それに伴い導入が議論されている新たな管制間隔とその数学モデルについて紹介する.

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