書誌事項
- タイトル別名
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- STUDY ON REFLECTION COEFFICIENT AT WAVE DISSIPATING STRUCTURE USING NUMERICAL MODELING
説明
<p> 消波工の消波性能を評価する際,反射率に着目した断面実験が過去に多く行われている.しかし,実港湾においては,消波工に対して波が斜めに入射してくることも少なくなく,断面検討のみでは不十分と考えられる.一方で,平面水槽を使用した実験は,壁や造波板における反射により複数の波が干渉し合うため,正確な計測が困難であり,検討できる条件が限られる.本研究では,過去に行われた大型平面水槽による斜め入射実験を対象に,三次元数値波動水槽CADMAS-SURF/3Dにおける斜め入射の妥当性を検討し,数値解析の実務への適用性を検討した.実験との比較結果は良好であり,また斜め入射時の反射率の特性を確認することが出来,今後の斜め入射時の越波検討などにも適用が可能になることが期待出来る.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B2(海岸工学)
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土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_775-I_780, 2019
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752347429888
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- NII論文ID
- 130007730299
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- ISSN
- 18838944
- 18842399
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可