北九州港における港湾・産業拠点化について(響灘地区を中心として)
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- Fujiwara Toshihisa
- Asian Growth Research Institute
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- Tamura Kazuki
- Asian Growth Research Institute
Abstract
北九州市は港湾と産業が協働することで発展してきた。北九州港には門司地区,新門司地区,響灘地区,さらに企業のプライベート港などが含まれるが,それぞれが特長をもつ港湾である。門司港は先進的な港湾情報システムおよびETCゲートシステムの導入や共同荷役会社の設立などの改革を実施中の国際港であり,新門司港には国内でも有数の頻度でフェリー・Ro-Ro船および自動車船が発着する。そしてひびきコンテナターミナルは大水深15mの国際港であり,最近ではクルーズ港としても注目されているが,実はそれだけでなく,洋上風力発電やバイオマス発電などに代表される環境・エネルギー産業の拠点となりつつある。このような特長ある港湾と,地域の産業とを総合的に活用して港湾・産業都市としての北九州市の成長を加速させるためには,日中韓におけるクルーズ・フェリー(貨客船)の導入も期待される。さらには北九州空港までも含めた「顧客に選ばれる港湾・産業」の総合戦略や,北部九州広域での協働戦略も求められる。
Journal
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- Higashiajia eno shiten
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Higashiajia eno shiten 28 (2), 30-47, 2017
Asian Growth Research Institute
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752358302592
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- NII Article ID
- 130007741857
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- ISSN
- 1348091X
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed