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- 小林 憲弘
- 国立医薬品食品衛生研究所生活衛生化学部
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- 宮本 紫織
- 愛媛県立衛生環境研究所 (現) 愛媛県 保健福祉部
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- 佐藤 学
- 神奈川県衛生研究所理化学部
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- 木下 輝昭
- 東京都健康安全研究センター薬事環境科学部
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- 高木 総吉
- 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所衛生化学部
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- 岩間 紀知
- 一般財団法人岐阜県公衆衛生検査センター
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- 粕谷 智浩
- 一般財団法人千葉県薬剤師会検査センター
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- 古川 浩司
- 一般財団法人三重県環境保全事業団
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- 堀池 秀樹
- 株式会社島津製作所
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- 齊藤 香織
- サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
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- 京野 完
- アジレント・テクノロジー株式会社
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- 髙原 玲華
- ジーエルサイエンス株式会社
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- 五十嵐 良明
- 国立医薬品食品衛生研究所生活衛生化学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Validation of an Analytical Method of Simultaneous Determination of 140 Agricultural Chemicals in Drinking Water by Liquid Chromatography/Tandem Mass Spectrometry (LC/MS/MS)
- エキタイ クロマトグラフィータンデム シツリョウ ブンセキ ニ ヨル スイドウ スイチュウ ノ 140 ノウヤク ノ イッセイ ブンセキホウ ノ ダトウセイ ヒョウカ
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抄録
<p>前報で確立した水道水中の140農薬のLC/MS/MS一斉分析法が全国の水道水質検査に適用できるかどうかを検証するために, 国立衛研以外に新たに11機関において水道水を用いた添加回収試験を行い, これら12機関の試験結果を合わせて解析および評価した。各機関は, 採取した水道水にアスコルビン酸ナトリウムを加えて脱塩素処理した後, 140農薬の混合標準液を添加し, 各機関で最適化したLC/MS/MS測定条件を用いて試料を測定した。その結果, 48農薬は目標値の1/10と1/100の両方の添加濃度において全12機関が厚生労働省の「水道水質検査方法の妥当性評価ガイドライン」の真度・併行精度の両方の目標を満たし, 69農薬は過半数 (≧7) の機関が同ガイドラインの真度・併行精度の両方の目標を満たしたことから, 本分析法は迅速・簡便な農薬一斉分析法として全国の水道水質検査に適用できると考えられる。</p>
収録刊行物
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- 水環境学会誌
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水環境学会誌 42 (6), 247-258, 2019
公益社団法人 日本水環境学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752367973760
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- NII論文ID
- 130007743157
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- NII書誌ID
- AN10372439
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- ISSN
- 18813690
- 09168958
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- NDL書誌ID
- 030143183
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可