南海トラフ巨大地震における市町村別の仮置場の検討:大阪府、兵庫県、岡山県の事例研究

書誌事項

タイトル別名
  • Examination of temporary storage space by municipality in Nankai Trough huge earthquake: Case study of Osaka prefecture, Hyogo prefecture, Okayama prefecture

説明

<p>2011年3月に発生した東日本大震災においては、膨大な災害廃棄物の問題が浮き彫りとなったが、近年発生すると予想されている南海トラフ巨大地震の災害廃棄物量は、最大で東日本大震災の約11倍と推計されている。災害廃棄物の迅速な処理に必要不可欠なのが、災害廃棄物を一時的に保管する仮置場の確保である。東日本大震災においても、また、2016年4月に発生した熊本地震においても、仮置場の不足が大きな課題となった。本研究では、大阪府、兵庫県、岡山県を対象に、南海トラフ巨大地震により発生する災害廃棄物量を市区町村ごとに推計し、各市区町村における仮置場の利用可能面積と必要面積の比較検討を行った。本要旨では、大阪府についての結果を報告する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282752371412096
  • NII論文ID
    130007748781
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.30.0_141
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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