-
- OLÁH László
- Earthquake Research Institute, The University of Tokyo
-
- BALOGH Szabolcs J.
- Wigner Research Centre for Physics of the Hungarian Academy of Sciences
-
- GERA Ádám L.
- Wigner Research Centre for Physics of the Hungarian Academy of Sciences
-
- HAMAR Gergő
- Wigner Research Centre for Physics of the Hungarian Academy of Sciences
-
- NYITRAI Gábor
- Wigner Research Centre for Physics of the Hungarian Academy of Sciences
-
- TANAKA Hiroyuki K. M.
- Earthquake Research Institute, The University of Tokyo
-
- VARGA Dezső
- Wigner Research Centre for Physics of the Hungarian Academy of Sciences
この論文をさがす
説明
<p>ミュオグラフィーは巨大物体を貫通した宇宙線ミュオンの飛跡を決定することで,その経路に沿った物質量を求め,巨大物体の内部構造をイメージングする方法である.本論では,MWPC(多線比例計数管)を用いたミュオグラフィ観測システムを示すことにより,その地球科学と土木工学に対する適用可能性を論ずる.大型のモジュラーMMOSシステムが桜島観測用に開発され,活動的火山の内部構造を15 m以下の高解像度で可視化できる可能性が示された.そして土木構造物探査を目的とした可搬性のMWPCベースのトラッキングシステムも開発された.可搬型の検出器を用いることで,数日の観測でハンガリーブダペストの浅部 地中(10-30 m)の空洞を数日で検出できることが示された.</p>
収録刊行物
-
- 日本写真学会誌
-
日本写真学会誌 81 (3), 269-274, 2018
社団法人 日本写真学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282752374528384
-
- NII論文ID
- 130007751692
-
- NII書誌ID
- AN00191766
-
- ISSN
- 18845932
- 03695662
-
- NDL書誌ID
- 029252744
-
- 本文言語コード
- en
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可