書誌事項
- タイトル別名
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- Illness experiences of children with haemophilia
- ケツユウビョウ オ モツ コドモ ノ ビョウキ ニ トモナウ タイケン
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抄録
<p> 本研究の目的は、血友病をもつ子どもの病気に伴う体験を明らかにすることである。血友病をもつ10代後半~20代前半の男性7名を対象に半構造化インタビューを行い質的帰納的に分析した結果、4カテゴリー、12サブカテゴリー、36コードを抽出した。子どもは、血友病であることが当たり前で【血友病の不自由さはいつものこと】という認識だったが、自己注射の導入を契機に【血友病を自覚し模索 (する)】しはじめ、仲間関係の立ち位置を探りながら止血管理の習得にもがき、時には療養法を放棄するような行動をとっていた。やがて子どもは、止血管理の経験から血友病による限界を受け止め【血友病と何とかやっていく】ことを了解し、血友病である自分へと自己像を更新し【血友病は自分の一部】というアイデンティティを形成した。また、子どもは、親とともに取り組んだ療養行動により日常生活を支えられ、その親子のタイミングで療養行動が移行していた。</p>
収録刊行物
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- 日本小児看護学会誌
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日本小児看護学会誌 28 (0), 257-264, 2019
一般社団法人 日本小児看護学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752375360512
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- NII論文ID
- 130007753817
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- NII書誌ID
- AA11583347
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- ISSN
- 24238457
- 13449923
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- NDL書誌ID
- 030159410
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可