我が国で使用可能な抗インフルエンザ薬とその薬理学的特性

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説明

2018年3月、インフルエンザ新薬「ゾフルーザ®」が発売された。最先端の薬を早く提供する目的で厚生労働省が設けた「先駆け審査指定制度」が適用され、申請から5か月での発売となった。ゾフルーザ®の導入により、抗インフルエンザ薬の販売シェアが大きく変化し、また耐性ウイルスの出現が話題となった。新薬も加え、現在、我が国で使用可能な抗インフルエンザ薬の薬理学的特性について、症例の背景因子を考慮しつつ概説した。

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 55 (12), 1116-1119, 2019

    公益社団法人 日本薬学会

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