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- 吉永 大祐
- 早稲田大学現代政治経済研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Trembling Identity
- 日本におけるSTS研究の展開 : 科学技術社会論学会予稿集の量的分析から
- ニホン ニ オケル STS ケンキュウ ノ テンカイ : カガク ギジュツ シャカイロン ガッカイ ヨコウシュウ ノ リョウテキ ブンセキ カラ
- A Bibliometric Analysis of the Development of STS Community in Japan
- 科学技術社会論学会予稿集の量的分析から
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抄録
<p> 東日本大震災の後,STS研究者たちの間で,STS研究の成果が果たして現実の社会において実効性を持ち得るか,そしてそれはいかにして獲得されるべきかを問う,自己省察の機運が高まっている.それに伴い,日本におけるSTS研究の展開を回顧することで,将来あるべき日本のSTS研究の姿を探求しようという動きがはじまっている.しかしながら,それらの多くは質的検討が中心であり,数量的分析を欠いている面がある.本稿は科学技術社会論学会の年次研究大会予稿集のテキストデータを量的に分析し,これまで質的研究で主張されてきた日本におけるSTS研究動向と比較した.その結果,STSのコミュニケーション化,科学コミュニケーションの教育啓蒙化など,これまでに指摘されてきた傾向が予稿データの分析からも見いだせることが確認され,STS省察に対して量的アプローチが寄与する可能性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 科学技術社会論研究
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科学技術社会論研究 15 (0), 92-106, 2018-11-20
科学技術社会論学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282752376841600
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- NII論文ID
- 130007756252
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- NII書誌ID
- AA11748006
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- ISSN
- 24337439
- 13475843
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- NDL書誌ID
- 029798145
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可