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- 杉原 陽子
- 首都大学東京都市環境学部都市政策科学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Willingness to continue working as district welfare commissioners in Tokyo: the roles of psychosocial rewards, role strain, and support
- トウキョウト ノ ミンセイ イイン ノ カツドウ ケイゾク イヨク オ ソクシン ・ ソガイ スル ヨウイン : エンジョ セイカ,ヤクワリ ストレス,サポート ト ノ カンレン
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説明
<p>目的 本研究は,地域福祉の担い手として重要な役割を果たしている民生委員の活動継続意欲を促進・阻害する要因を解明することを目的とした。</p><p>方法 東京都区市部の2~3期目の民生委員全数(1,936人)に対して郵送法による質問紙調査を実施した。有効回収数は1,346票(69.5%)であった。</p><p>結果 共分散構造分析の結果,(1)役割ストレスのようなネガティブな感情よりも援助成果といったポジティブな感情の方が民生委員の継続意欲に強く関連すること,(2)仕事の量的負担(役割過重)や役割葛藤よりも役割の曖昧さが継続意欲の低下に関連すること,(3)公的・専門的機関からのサポートは援助成果の増加や役割曖昧の減少を介して間接的に継続意欲を高めることが明らかとなった。</p><p>結論 地域住民による対人支援ボランティア活動を維持するためには,やりがい等の心理社会的恩恵を増やすとともに,役割の曖昧さの問題を軽減する必要があり,そのために公的・専門的機関からのサポートが有効であることが示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本公衆衛生雑誌
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日本公衆衛生雑誌 65 (5), 233-242, 2018
日本公衆衛生学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763010329600
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- NII論文ID
- 130007377649
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- NII書誌ID
- AN00189323
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- ISSN
- 21878986
- 05461766
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- NDL書誌ID
- 029001536
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- PubMed
- 29848917
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可