森林教育活動を実践するための手引きの内容の検討:実施体制を中心に
書誌事項
- タイトル別名
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- Contents of leaders manual for forest education to practice activities
抄録
<p>木育や環境教育に関わる森林教育の活動をさらに進めるには、森林・林業分野の関係者に加え、教育活動を行う教員や実践者などとの協力を図り、活動の実践を増やすことが求められる。学校教育では、活動が推進されている自然体験活動を行うために指導者向けテキストが開発されている。テキストには、活動の意義、学校教育との関わりなどの理論と、具体的なプログラムの企画立案や指導法、活動や安全管理に関する技術が含まれている。自然体験活動を参考に、既往の研究成果から、森林教育の活動を実践するための手引きの内容を検討した。森林教育では、目的、活動の内容、発達段階にもとづいた活動が整理されており、さまざまな体験活動のプログラムで学校教育の教育課程との関わりが言及されている。指導法や安全管理は、野外での活動には自然体験活動の内容も援用できる。また、プログラムの企画・立案では、学校の実践事例をもとに、森林体験活動の実施プロセスと、活動の構成要素(6W2H:目的、内容、時期、場所、学習者、指導者、方法、費用)が挙げられているが、幅広い内容を含む森林教育の活動の実践には、さらに実施体制の体系的な整理が必要といえる。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 57-, 2018-05-28
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763011460352
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- NII論文ID
- 130007376179
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可