書誌事項
- タイトル別名
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- Toxicity of d-Arabinose in Male and Female Rats
- ユウセイ オヨビ シセイ ラット ニ オケル D-アラビノース ノ ドクセイ シケン
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説明
<p>希少糖の1つであるd-アラビノースの機能性食材としての利用の可能性を検討するために,ラットに50%(w/v)のd-アラビノース溶液を10~14 g/kgの範囲で段階投与し,急性毒性試験を行った.その結果,半数致死量(LD50)は,雄で12.1 g/kg,雌で11.6 g/kgと算出され,普通物であることが示唆された.一方,短期毒性試験では,今回の実験における食餌中への最小添加量である5%添加でもd-アラビノースの影響と思われるいくつかの症状が認められたことから,無毒性量は5%添加未満と推定された.すでに食品素材として利用されている希少糖d-プシコースは,10%の食餌への添加で毒性が見られないと報告されていることから,d-アラビノースはd-プシコースに比べて毒性が強いと推察された.以上の結果から,d-アラビノースを機能性食材として利用できるか否かについては,さらに詳細な検討を要すると考えられた.</p>
収録刊行物
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- 食品衛生学雑誌
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食品衛生学雑誌 59 (3), 114-120, 2018-06-25
公益社団法人 日本食品衛生学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763022131072
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- NII論文ID
- 130007402324
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- NII書誌ID
- AN00117741
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- ISSN
- 18821006
- 00156426
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- NDL書誌ID
- 029140888
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- PubMed
- 30033987
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可