<b>20年以上経過したインプラント患者のアンケート調査</b>
書誌事項
- タイトル別名
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- <b>A Questionnaire Survey of Implant Patients 20 Years after Implant Treatment</b>
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説明
<p>長期症例のインプラントに対して,しばしばインプラントの残存率が一つの成功基準として使用される.しかし,患者の実態を知るにはそれだけでは十分といえない.この研究の目的はインプラント治療を受けた患者の長期経過の実態を知ることである.我々は,インプラント治療後20年以上経過した患者に対しアンケート調査を行った.患者は九州インプラント研究会に所属する歯科医師によって治療された.アンケートは1,168名に送付し509名からの回答を得た(回答率44%).回答者の内,78%がインプラントに何も問題ないと答えた.また,歯の経過については68%が何もないと回答した.食事については84%が何でもよく噛めると回答した.また93%がインプラント治療に満足していると回答した.</p>
収録刊行物
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- 日本口腔インプラント学会誌
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日本口腔インプラント学会誌 31 (2), 170-179, 2018-06-30
公益社団法人 日本口腔インプラント学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763023686784
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- NII論文ID
- 130007420022
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- ISSN
- 21879117
- 09146695
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可