エージェントの実体性と凝視量が性格特性認知に与える影響分析

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タイトル別名
  • Analysis of the effect of agent's embodiment and gaze amount on personality perception

抄録

<p>本研究では、人間の視線行動の分析に基づく視線モデルを眼球の操作可能なロボット及びCGエージェントに実装し、エージェントの実体性と凝視量の変化が、ユーザーのエージェントに対する性格特性認知に与える影響を分析した。 その結果、同じ視線行動でも凝視量を変化させることにより、エージェントの外向性や自信に関するパーソナリティを表出することが可能であることが示唆された。また、凝視量の増加に伴う外向性評価の変化はエージェントの実体性により異なり、CGエージェントは凝視量の増加に比例して外向性の評価が上昇するのに対し、ロボットは凝視量の増加に対して外向性の評価が対数的に上昇する傾向となることが示された。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282763025699584
  • NII論文ID
    130007425375
  • DOI
    10.11517/pjsai.jsai2018.0_3c1os14a01
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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