斜材点検用非破壊検査装置の開発と運用─自走式斜材点検装置─

書誌事項

タイトル別名
  • Development and Operation of Non-Destructive Inspection Device for Inspection of Stay-Cables─Self-Propelled Stay-Cable Inspection Device─
  • 斜材点検用非破壊検査装置の開発と運用 : 自走式斜材点検装置
  • シャザイ テンケンヨウ ヒハカイ ケンサ ソウチ ノ カイハツ ト ウンヨウ : ジソウシキ シャザイ テンケン ソウチ

この論文をさがす

抄録

<p>斜張橋やエクストラドーズド橋の斜材は,比較的高所にあることから,近接目視による点検に高所作業車が必要になったり,ロープアクセス技術が必要になったりして,目視点検が困難な箇所が多くある。また,斜材に用いられている高強度鋼線は,劣化因子の侵入などにより腐食したり応力変動により疲労したりして破断するおそれがあるが,保護管内の鋼材の変状を点検するためには,効率的な非破壊検査機器が必要となる。本稿では,高所にある斜材の目視や高強度鋼材の変状を簡便に調査することを目的として開発した自走式斜材点検装置について述べる。</p>

収録刊行物

  • コンクリート工学

    コンクリート工学 55 (8), 651-656, 2017

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ