言語表現と統計グラフの相互変換に関する基礎検討

  • 小泉 尚之
    大阪府立大学 大学院理学系研究科 情報数理学専攻
  • 松下 光範
    日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所
  • 松田 昌史
    日本電信電話株式会社 NTT コミュニケーション科学基礎研究所
  • 馬野 元秀
    大阪府立大学 大学院理学系研究科 情報数理学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • ゲンゴ ヒョウゲン ト トウケイ グラフ ノ ソウゴ ヘンカン ニ カンスル キソ ケントウ

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抄録

<p>本研究のゴールは、様々な形式で表現された情報を利用者の要求に応じて適切な表現に変換し提供する技術の実現である。その端緒として言語情報 (テキスト) と視覚情報 (統計グラフ) の相互変換技術について研究を進めている。このような技術の実現には、統計グラフを表現する語彙や着目点の選択基準、修辞構造など、テキストと統計グラフの対応関係を明らかにする必要がある。そこで本研究では被験者実験を通じ、人がグラフをテキストで表現する際の特徴について分析した。また、得られたテキストから元のグラフがどの程度同定できるかについても併せて分析した。この結果に基づいて、テキストとグラフの相互変換モデルを提案する。</p>

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