DIP工程の最適化を図るためのファイバーホワイト<sup>®</sup>による新規プログラム

書誌事項

タイトル別名
  • New Program with FiberWhite<sup>®</sup> for DIP Process Optimization
  • DIP工程の最適化を図るためのファイバーホワイトによる新規プログラム
  • DIP コウテイ ノ サイテキカ オ ハカル タメ ノ ファイバーホワイト ニ ヨル シンキ プログラム
公開日
2018
DOI
  • 10.2524/jtappij.72.490
公開者
紙パルプ技術協会

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説明

<p>DIP系内のpHは,操業状況とDIP品質に影響を与える重要な管理項目であり,適正なpHとするため,薬品を定率で添加し,管理している。</p><p>しかし,DIP工程で回収循環使用の高度化が進み,またDIP系内は,細菌が繁殖しやすい条件であり,実際,DIP系内の菌数は高く,ほぼ飽和状態であった。またタワーのような滞留時間の長い工程で細菌が増殖し,工程内で代謝物である有機酸が生成され,pH低下が起こっており,このような条件化で,苛性ソーダは消費,過酸化水素も無駄に分解してしまっていることが確認できた。</p><p>弊社ではスライムコントロール技術のひとつであるモノクロラミン処理を応用したDIP工程を最適化する新規プログラムを検討し,pHの向上,安定にあわせてDIP工程の脱墨効率と過酸化水素晒効率の改善,COD低減,ピッチ成分の系外除去などを改善し,トータルコスト削減と品質向上を達成することに成功した。</p><p>ファイバーホワイト処理(弊社処理名:ファイバーホワイト処理。FBW処理と略す。)は,DIPの前工程から薬剤を連続添加し,DIPはもとよりマシンまで全体の処理を行う新規プログラムである。</p>

収録刊行物

  • 紙パ技協誌

    紙パ技協誌 72 (5), 490-494, 2018

    紙パルプ技術協会

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