ルパフィン<sup>®</sup>錠10mg

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Abstract

抗ヒスタミン作用を有する薬物の選択にあたっては,個々の患者の症状にあわせ,効果の強さや特性を考慮することが重要と考えられている。ルパフィン®錠の有効成分であるルパタジンは,抗ヒスタミン作用に加えて抗PAF(platelet activating factor:血小板活性化因子)作用も併せ持ち,血管拡張や血管透過性の亢進、知覚神経刺激等の即時型アレルギー症状を抑制すると考えられており,アレルギー性鼻炎や蕁麻疹への効果が検証されている。

Journal

  • Farumashia

    Farumashia 54 (8), 800-801, 2018

    The Pharmaceutical Society of Japan

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