書誌事項
- タイトル別名
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- COROSSION CRACK PROPAGATION ANALYSIS OF REINFORCED CON- CRETE BY DAMAGE MODEL BASED ON FRACTURE MECHANICS
- ハカイ リキガク ニ モトズク ソンショウ モデル ニ ヨル テッキン コンクリート ノ フショク ヒビワレ シンテン カイセキ
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説明
構造物の構造性能および耐久性能は,鉄筋の腐食の有無や腐食減少量に強く依存している.劣化診断に必要な点検は,目視によるのが標準であるため,コンクリート表面に呈した腐食ひび割れの開口幅の情報により,ひび割れ部直近の鉄筋の腐食量が推定できれば,高度な維持管理に資するものと考えられる.本研究では,近年開発された破壊力学に基づく損傷モデルを採用することで,コンクリートの微細なひび割れ進展を再現できる有限要素スキームにより,異形鉄筋と丸鋼鉄筋の腐食膨張によるコンクリートのひび割れ進展シミュレーションを行い,鉄筋の腐食膨張がひび割れ幅に与える影響を検討する.
収録刊行物
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- 土木学会論文集B3(海洋開発)
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土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_67-I_72, 2018
公益社団法人 土木学会