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- 仁平 ふくみ
- 日本イスパニカ学会
書誌事項
- タイトル別名
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- Describiendo el proceso de cambio
- 変化に至る過程を描く : 『嵐がやってくる』と『ペドロ・パラモ』
- ヘンカ ニ イタル カテイ オ エガク : 『 アラシ ガ ヤッテ クル 』 ト 『 ペドロ ・ パラモ 』
- ―『嵐がやってくる』と『ペドロ・パラモ』―
- <i>Al filo del agua y Pedro Páramo</i>
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抄録
<p>本論は、アグスティン・ヤニェス (Agustín Yáñez, 1904-1980) の『嵐がやってくる Al filo del agua 』(1947) とフアン・ルルフォ(Juan Rulfo, 1917-1986)の『ペドロ・パラモ Pedro Páramo 』(1955) の比較研究である。『ペドロ・パラモ』が先行する文学作品と断絶した作品ではないことを示すことを目的とした。 どちらの小説も革命など歴史的に重要な出来事そのものではなく、その予兆を描くという着想を共有していることに注目した。その舞台として、二人の作家が生地であるハリスコ州を舞台にした点、村人たちの声を描写してゆく手法に共通点があると指摘した。また、決定的な変化に至るまでの過程の分析として、ヤニェスの小説を軸としながらカトリックの支配とその崩壊の象徴的表現として鐘の音を取り上げた。</p>
収録刊行物
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- HISPANICA / HISP&Aacute;NICA
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HISPANICA / HISP&Aacute;NICA 2017 (61), 209-233, 2017-12-25
日本イスパニヤ学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763047480320
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- NII論文ID
- 130007484427
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- NII書誌ID
- AN1027893X
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- ISSN
- 18840574
- 09107789
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- NDL書誌ID
- 029128294
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可