二重指数関数型数値積分公式を用いた行列実数乗の計算
書誌事項
- タイトル別名
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- A Note on Computing the Matrix Fractional Power Using the Double Exponential Formula
説明
<p>概要. 本論文では数値積分による行列実数乗Aαの計算を考える.Aαの積分表示は減衰の遅い被積分関数の広義積分で表される.これまでは,変数変換により積分区間を有限にした後にGauss求積を用いて計算されてきたが,Aの条件数やαによっては収束性が悪化しうる.本論文では新たなアプローチとして二重指数関数型積分公式に着目し,積分区間の設定方法等をまとめたアルゴリズムを示したのち,その有用性を数値的に検証する.</p>
収録刊行物
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- 日本応用数理学会論文誌
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日本応用数理学会論文誌 28 (3), 142-161, 2018
一般社団法人 日本応用数理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763047834624
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- NII論文ID
- 130007487583
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- ISSN
- 24240982
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可