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- 早田 裕文
- コニカミノルタ株式会社 情報機器開発本部 材料要素技術開発センター 化製品開発部
書誌事項
- タイトル別名
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- Konicaminolta's Work for Long Life Time Organic Photoconductor
- コニカ ミノルタ ノ ユウキ カンコウタイ チョウジュミョウカ ギジュツ
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抄録
<p>1980年代の上市以来,電子写真用有機感光体 (OPC) は着実に印刷速度と製品寿命を向上してきている.今日,一部オフィス系機種においてOPCは無交換で使用されている.OPCが産業印刷に使用される場合では,OPC起因の画像不良に伴う機械停止を極力少なくする必要があり,OPCの高耐久·長寿命化の市場要望が強い.機能面では,OPCは感度,速度応答性,機械的強度,表面物性,等,多様な機能特性を要求される電子デバイスとして進歩してきた.OPCの使用される環境は,通常の電子デバイス使用環境に比べて過酷なもので,電気的性能の向上だけでは寿命を大幅に延ばすことはできない.コニカミノルタではワールドワイドな顧客における使用状況,故障情報を収集整理し,実際に発生している故障,発生が予測される故障への技術開発を実施し製品投入を行ってきた.</p>
収録刊行物
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- 日本画像学会誌
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日本画像学会誌 57 (5), 576-582, 2018-10-10
一般社団法人 日本画像学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763059152384
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- NII論文ID
- 130007497887
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- NII書誌ID
- AA1137305X
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- ISSN
- 18804675
- 13444425
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- NDL書誌ID
- 029312466
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可