自己反映言語Open C++とその分散処理への適用の実際

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タイトル別名
  • A Reflective Language Open C++ and Its Application to Distributed Computing.
  • ジコ ハンエイ ゲンゴ Open C++ ト ソノ ブンサン ショリ エ ノ

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説明

<p>Open C++は自己反映計算に基づいた拡張可能なC++言語である.Open C++では,プログラマはC++言語を使って,C++言語のメソッド呼出しや変数アクセスの実現機構を拡張できる.これらを拡張することで,さまざまな言語プリミティブをOpen C++上で実現することができる.例えば遠隔手続き呼出しや,分散共有オブジェクトなどの,分散処理のための言語プリミティブが実際に実現可能である.Open C++の拡張はメタオブジェクトによって定義される.Open C++は,分散処理のための言語プリミティブの実装を容易にするために,Object Communitiesというメタオブジェクトのクラスライブラリを用意している.Open C++はオブジェクト指向に基づいた自己反映計算を採用しているので,このように言語の拡張自体がライブラリ化できる.</p>

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