還元型メチルビオローゲンを用いたホルムアルデヒド脱水素酵素によるギ酸-ホルムアルデヒド変換反応における酵素速度論的解析

  • 石橋 知也
    大阪市立大学大学院 理学研究科 物質分子系専攻
  • 池山 秀作
    大阪市立大学 複合先端研究機構
  • 天尾 豊
    大阪市立大学大学院 理学研究科 物質分子系専攻 大阪市立大学 複合先端研究機構 大阪市立大学 人工光合成研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Enzyme kinetic analysis in formate-formaldehyde conversion using formaldehyde dehydrogenase by reduced form of methylviologen

説明

石油資源の枯渇を背景とした、CO2を資源として利用する技術が注目を集めている。還元型メチルビオローゲンを人工の補酵素として用いることで、ギ酸、アルデヒド、アルコール脱水素酵素の3種類の触媒作用により、CO2からメタノールに変換できる。本研究により、明らかにされていなかったアルデヒド脱水素酵素によるギ酸還元反応の速度パラメータを速度論的解析により明らかにし、CO2変換反応の最適化を試みた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282763076273024
  • NII論文ID
    130007534021
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2018f.0_56
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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