07発-25-ポ-06 幼児における跳躍能力の発達特性が疾走速度に与える影響
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- 坂口 将太
- 聖和短期大学
説明
<p> 本研究では,4~6歳の幼児を対象に跳躍能力の発達タイプと20m走における疾走速度の変化との関係について検討した。跳躍能力は垂直跳(CMJ)と連続リバウンドジャンプ(RJ)を測定した。先行研究(坂口・図子,2013)を参考にして,月齢に対するCMJ能力の発達タイプおよび月齢に対するRJ能力の発達タイプに分類した(それぞれGood群,Equal群,Poor群の3タイプ)。20m走について,4つの区間(0 - 5m,5 - 10m,10 - 15m,15 - 20m)の平均疾走速度を基に体格の影響を考慮した平均走速度指数を各区間で算出した。CMJ能力の発達タイプ間での各区間の走速度指数とRJ能力の発達タイプ間での各区間の走速度指数をそれぞれ比較した。その結果,いずれにおいても速度変化の動態に差異は認められなかった。また,CMJ能力の発達タイプ間ではどの区間にも走速度指数に差異は認められなかったが,RJ能力の発達タイプ間では,全ての区間でGood群の方がpoor群よりも高い走速度指数を示した。これらのことから,幼児のRJ能力は加速局面から高い疾走速度の獲得に影響を与えていることが示された。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 69 (0), 160_1-160_1, 2018
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763087456512
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- NII論文ID
- 130007581323
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可