pharyngeal inlet angleは頚椎前縦靱帯骨化に伴う嚥下障害発症の指標になる

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  • Evaluation of the pharyngeal inlet angle for ossification of the anterior longitudinal ligament with dysphasia
  • pharyngeal inlet angle ワ ケイツイ ゼン タテ ジンタイ コッカ ニ トモナウ エンカ ショウガイ ハッショウ ノ シヒョウ ニ ナル

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説明

<p>頚椎前縦靱帯骨化(OALL: ossification of the anterior longitudinal ligament)による嚥下障害に対し手術を施行した5症例の頭蓋頚椎矢状面アライメントを計測し術前嚥下障害発生リスクを評価した.頚椎OALLによる嚥下障害発生例では全例術前PIA(pharyngeal inlet angle)が90°未満であったが,頚椎前方骨棘切除術後に全例でPIAは90°以上となり,嚥下障害は改善した.PIAは頚椎OALLによる嚥下障害発症の指標となる可能性が示唆された.</p>

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