カルデラ形成に関連した火砕流堆積物中に産する石英のカソードルミネッセンス像とTi含有量の特徴
書誌事項
- タイトル別名
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- Characteristics of SEM-Cathodoluminescence and Ti content in quartz in a pyroclastic deposit associated with caldera formation.
抄録
凝灰岩を対象に石英のカソードルミネッセンス像解析と石英中の微量元素含有量(Ti, Al, Fe, K)の分析を行なった。その結果, 石英のOscillatory zoningが観察された。 CL強度の高い(明るい)コア部は明瞭な累帯構造により被覆されている。その累帯構造は石英の外形と平行である。コア部のTi含有量は310ppm,暗い部分では170ppmである。石英中のTi濃度は,CL強度の低いところで低い値を示し、CL強度の高いところではTi濃度が高い傾向にある。このSEM-CLによる石英の累帯構造とTi含有量の関係からマグマ溜まりの熱履歴の追跡(Wark and Watson.,2006)や大規模噴火発生までのリードタイムの推定を可能と考えられる。
収録刊行物
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- 日本鉱物科学会年会講演要旨集
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日本鉱物科学会年会講演要旨集 2014 (0), 187-, 2014
一般社団法人日本鉱物科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763105986176
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- NII論文ID
- 130007617427
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可