ZnS鉱物の産状から見たセルビアLece鉱床の鉱化作用
書誌事項
- タイトル別名
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- The mineralization of Lece deposit in the Republic of Serbia insight from occurrence of ZnS minerals.
抄録
Lece鉱床は、セルビア共和国南部にある中規模の浅熱水性鉛・亜鉛鉱脈型鉱床である。本鉱床は、塊状鉛-亜鉛硫化鉱物を産し、脈石をほとんど含まない塊状鉱と中粒の硫化鉱物が石英や粘土鉱物に充填されるタイプの二種類に分類される。試料の鉱石鉱物組み合わせは単純であり、閃亜鉛鉱、ウルツ鉱、方鉛鉱が主要鉱物で、赤鉄鉱、黄鉄鉱、黄銅鉱、四面銅鉱が確認された。閃亜鉛鉱及びウルツ鉱は粗粒で飴色を呈し、化学組成は純粋なZnSに近く、極めて均質であった。気液二相の自形(負結晶)の流体包有物が認められ、初生包有物であると考えられる。本研究では、流体包有物マイクロサーモメトリー及び硫黄同位体分別温度測定から生成温度、圧力を推定する。
収録刊行物
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- 日本鉱物科学会年会講演要旨集
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日本鉱物科学会年会講演要旨集 2014 (0), 210-, 2014
一般社団法人日本鉱物科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763106000128
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- NII論文ID
- 130007617342
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可