熱源・空調システムの最適制御技術の導入に向けた研究

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タイトル別名
  • Study of Optimal Operation for an HVAC System
  • Part 2-Derivation of Relational Formula for Optimization of Set Point in terms of Cooling Tower Fan Frequency, and Verification of Energy-Saving Effects by Actual Measurement
  • 第2報−冷却塔ファン周波数の設定値最適化と実測による効果検証

抄録

<p>本研究は,建物の熱源・空調システム全体のエネルギー消費量を最小化する「最適制御技術」の確立を目的としている。 本報では,エネルギーシミュレーションツールである LCEM ツールを用いて,冷却塔ファンインバータ制御の熱源システムにおける最適な運用方法を検討した。LCEMツールによるケーススタディの結果から,「外気湿球温度」と「熱源機の負荷率」の 2つの計測値から最適な冷却塔ファン周波数を求める関係式を導出した。また,実証実験によって,従来の制御方法や,外気湿球温度から最適な冷却水温度を求める関係式に対して有効性を確認した。 </p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282763111977472
  • NII論文ID
    130007642506
  • DOI
    10.18948/shase.43.254_33
  • ISSN
    24240486
    0385275X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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