血液透析患者の副作用軽減を目的とした外気功の適用

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  • Side Effect Reduction in Hemodialysis Patient with External Qigong(International Conference on Mind Body Science : Physical and Physiological Approach joint with The Eighteenth Symposium on Life Information Science)

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説明

血液透析患者の副作用軽減という課題に焦点を絞り、CAMの一例として外気功の適用について検討した。その効果を科学的に検証するために、tcPO_2やtcPCO_2、深部温度や末梢循環の血流量、体表面温度の変化を測定した結果、外気功施術によって、副交感神経優位の状態になり、その結果、末梢血管が拡張して、末梢循環が改善される可能性があることがわかった。また、血液透析患者の外気功施術時の脳波測定からは、外気功施術によって相対的にα波が強いリラックス状態になるとともに、右脳の働きが重要な意味を持つのではないかと推測できた。

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