クビアカツヤカミキリ誘引トラップで捕獲された昆虫類の組成-館林市の事例-
書誌事項
- タイトル別名
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- Composition of insects caught by attraction traps of <i>Aromia bungii</i> -Case in Tatebayashi City-
抄録
<p>外来昆虫クビアカツヤカミキリAromia bungii(以下クビアカ)によるバラ科樹木への被害が深刻となっており、早急な防除対策が求められている。防除対策の一環として、クビアカ雄成虫由来の揮発性集合・性フェロモンの構造が決定され、このフェロモンを用いた誘引試験を群馬県館林市のソメイヨシノ被害地で実施した。黒色サンケイトラップを誘引器として用い、誘引剤として合成フェロモン、および添加剤としてエタノール、糖酢液、および成虫の防御物質と考えられているローズオキシドを溶媒(イソプロパノール1mL)に各々溶解させたものをチャック付きポリ袋に入れたもの用いた。誘引試験は2018年6月13日から8月2日まで行い、フェロモン区で計139頭、対照区で2頭のクビアカ成虫が捕獲された。同時に、本試験ではクビアカ以外の昆虫も捕獲された。そこで本試験で捕獲されたクビアカ以外の昆虫類について着目し、誘引トラップで捕獲された昆虫類の組成を調査し、フェロモンおよびエタノール、ローズオキシドおよび糖酢液が他種昆虫類に与える影響を考察した。本研究は農研機構生研支援センター「イノベーション創出強化研究推進事業」の支援により実施した。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 659-, 2019-05-27
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763114182016
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- NII論文ID
- 130007645767
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可