コーポレート・ベンチャー・キャピタルに関する一考察

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on Corporate Venture Capital Activities
  • コーポレート・ベンチャー・キャピタルに関する一考察--日本の大手電機メーカーのCVC活動を通しての分析
  • コーポレート ベンチャー キャピタル ニ カンスル イチ コウサツ ニホン ノ オオテ デンキ メーカー ノ CVC カツドウ オ トオシテ ノ ブンセキ
  • -Analysis through the CVC operations of major Japanese electronics companies-
  • ―日本の大手電機メーカーのCVC活動を通しての分析―
公開日
2008-03-15
DOI
  • 10.24717/jasve.11.0_51
公開者
日本ベンチャー学会

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説明

大手電機メーカー6社の事例研究を通して、日本企業のコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC) 活動を分析した。各社とも技術開発の自前主義を補う手段としてのCVC活動を1990年代半ばから展開しているが、その目的は投資益の追求よりも戦略目的を重視するものが多い。情報収集を主な戦略目的とする場合には独立VCに対してLPとして投資する形態が選択され、事業に直結した成果を追求する場合にはベンチャーへの直接投資機能を社内組織として持つ傾向が強いが、直接投資でも相当の情報収集機能を達成できることが多く、いずれを出発点とした場合にもCVCとしての経験蓄積と共に自前ファンドを持つ方向に進むパターンが多いことがわかった。従来からCVCの課題と指摘される外的要因に起因するCVC活動の継続性欠如は、日本企業でも大きな課題だが、CVCは投資回収を前提にした各種戦略目的を追求する活動と位置づけ、目的に適合した推進形態を採用すれば、CVCは外部技術を新規事業に取り込む手段として有力な手法と考えられる。

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被引用文献 (2)*注記

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