上下顎前突症例における一考察
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- 速水 勇人
- 医療法人速水矯正歯科
書誌事項
- タイトル別名
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- A Consideration on the orthodontic treatment of bimaxillary protrusion
- Comparative study of labial and lingual appliance
- 治療法の違いによる比較検討
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説明
上下顎前突症例の矯正歯科治療においては,上下顎切歯の後退量を確保するため,上下顎左右側小臼歯の抜去を伴うことが多い.また,リンガルブラケット矯正法では,ブラケット位置が舌側に存在するため,水平的・垂直的なボーイングエフェクトが頬側とは異なることが近年多く報告されている.今回,当院において骨格性・歯性ともに類似した成人男性の上下顎前突症例を経験し,過去の報告をもとに,治療法による違いを比較検討,考察したため報告する.
収録刊行物
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- 日本舌側矯正歯科学会会誌
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日本舌側矯正歯科学会会誌 2018 (28), 64-74, 2018
日本舌側矯正歯科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763118406912
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- NII論文ID
- 130007658202
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- ISSN
- 1884538X
- 18836216
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可