日本企業における業績評価と報酬制度―成果主義の検証―
-
- 星野 優太
- 名古屋私立大学大学院経済学研究科
書誌事項
- タイトル別名
-
- Performance appraisal and compensation plan in Japanese firms: The study of performance-based incentive system
- ニホン キギョウ ニ オケル ギョウセキ ヒョウカ ト ホウシュウ セイド セイカ シュギ ノ ケンショウ
この論文をさがす
説明
<p>本論文の目的は,日本企業における業績評価と経営者報酬の決定要因との関係を検証することである.この研究の主要な論点は,成果主義導入の過程における人事評価の実行で観察された組織活性化にある.筆者は,報酬制度が企業業績や株主利益に及ぼす経済的影響を分析した.業績連動型インセンティブ契約の視点からは,ストック・オプションとコーポレート・ガバナンスを考察することが非常に重要である.企業業績を向上させるには賃金改革が不可欠であることは明らかだが,本稿では成果主義を単に賃金制度としてだけでなく,人材開発やモラールの向上など,効果的な人的資源管理と連動して活用する必要があることを示している.</p>
収録刊行物
-
- 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌
-
管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 13 (1-2), 67-82, 2005-03-31
日本管理会計学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282763120294016
-
- NII論文ID
- 110007629487
-
- NII書誌ID
- AN10538994
-
- ISSN
- 24340529
- 09187863
-
- NDL書誌ID
- 8051841
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可