書誌事項
- タイトル別名
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- Review and Future Development of Benefit Incidence Table Approach
- 便益帰省構成表アプローチの現状と発展方向について
- ベンエキ キセイ コウセイヒョウ アプローチ ノ ゲンジョウ ト ハッテン ホウコウ ニ ツイテ
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抄録
<p>便益帰着構成表が提案されてから約十年,筆者らを中心とする研究グループは表の背景となる理論の精緻化と適用対象の拡大に努めるとともに,実際のプロジェクト評価への適用を試み,単に概念的なフレームとしてだけでなく,実務で活用できる手法として確立してきた.その結果,適用事例も多数蓄積され,かつ,費用便益分析の指針にも登場してきている.しかしながら,便益帰着構成表アプローチには,多数の課題が存在していることも事実である.本稿では,これまでの便益帰着構成表の発展及び適用事例をレビューし,問題点・課題を整理することによって,今後の便益帰着構成表における実用的及び理論的な発展方向を論じるものである.</p>
収録刊行物
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- 運輸政策研究
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運輸政策研究 2 (2), 002-012, 1999-07-30
一般財団法人 運輸総合研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763120503936
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- NII論文ID
- 130007656102
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- NII書誌ID
- AA11287548
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- ISSN
- 24337366
- 13443348
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- NDL書誌ID
- 4821729
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可