<論文>ストレス誘発性グルーミング研究の動向

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タイトル別名
  • Stress-Induced Grooming in Rats : A Short Review

抄録

ラットを用いたストレス誘発性グルーミングの研究の動向に関して概略を紹介した。これまでのストレス研究は強い不快刺激を用いることが多かったが,ストレス誘発性グルーミングを指標とすることによって,日常的な弱いストレス刺激の効果をより的確に検出することが期待できる。さらに,嗅刺激の効果を調べることができれば,ヒトではアロマテラピーとして用いられている芳香成分のストレスに及ぼす効果に関して,行動薬理学的な検討が可能であろう。

収録刊行物

  • 山野研究紀要

    山野研究紀要 6 (0), 19-25, 1998-03-25

    学校法人 山野学苑 山野美容芸術短期大学

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282763122204800
  • NII論文ID
    110000033948
  • DOI
    10.24714/yca.6.0_19
  • ISSN
    24336424
    09196323
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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