科学館で実施している科学コミュニケーションコンテンツの教材としての可能性

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書誌事項

タイトル別名
  • The potential of science communication programs as teaching materials provided at a science center
  • ~Through the Miraikan's Open Content Project~
  • ―日本科学未来館オープンコンテンツ事業の取り組みを通して―

抄録

<p>科学を社会課題や実生活と関連付けて学び,活用することの重要性が指摘されており,そのために,学校のみならず他のコミュニティも連携した科学コミュニケーションが求められている.日本科学未来館は,来館者向けに開発・実施している科学コミュニケーションコンテンツを,教育に従事する人らをはじめとする第三者が素材・教材として利用できるよう,公開する取り組みを行っている.本研究は,当コンテンツの素材・教材としての価値や可能性を,館外での利用状況や利用者へのアンケート,ヒアリングなどで調査した.その結果,科学コミュニケーションを実践しようとする教育活動実施者への支援ツールとして機能するとともに,科学コミュニケーションが多能な場で創出され,生徒や実施者に新たな学びが提供されたことが示唆された.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282763125447424
  • NII論文ID
    130007610934
  • DOI
    10.14935/jsser.33.4_101
  • ISSN
    18824684
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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