-
- 清都 育郎
- DIC㈱新事業統括本部E-1プロジェクト
書誌事項
- タイトル別名
-
- Inkjet Ink for Quantum Dot Color Conversion Layer
- リョウシ ドットショク ヘンカンソウ(QDCC)ヨウ インクジェットインク
この論文をさがす
説明
<p>われわれは次世代ディスプレイとして期待されている量子ドット色変換(QDCC)層搭載ディスプレイの重要部材であるQDCC層用インクジェットインクの開発を行っている。これまでに熱硬化型インク(ソルベント含有)とUV硬化型インク(ソルベント非含有)の基本設計を完了し,両者の光学物性,インクジェット吐出性を比較した。またバンク付きガラス基板上にインクジェット塗布によってQDCC層を作製した。熱硬化型インクのほうが同じQDCC層膜厚でUV硬化型インクよりも高い光変換効率が得られるが,QDCC層製造時の生産性や膜平滑性はUV硬化型インクのほうが優れることがわかった。また,UV硬化型インクを使用して作製したQDCC層は,市販のOLEDテレビに匹敵する色再現範囲を有することがわかった。</p>
収録刊行物
-
- 色材協会誌
-
色材協会誌 92 (6), 158-164, 2019-06-20
一般社団法人 色材協会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282763127159424
-
- NII論文ID
- 130007669431
-
- NII書誌ID
- AN00354634
-
- ISSN
- 18832199
- 0010180X
-
- NDL書誌ID
- 029803540
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可