書誌事項
- タイトル別名
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- The effect of position and orientation of the in-vehicle display system on visibility of moving stimuli
- シャナイ クウカン ニ オケル ヒョウジ システム ノ ハイチ ガ シニンセイ ニ アタエル エイキョウ
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抄録
車内空間における表示システムの配置が表示の視認性に与える影響を検討することを目的として,実車両を用いた評価実験を実施した.実験では,液晶モニタ9枚を組み合わせた車内表示模擬環境において,夜間・薄暮・昼間を想定した3種類の照明条件下で,各モニタに視覚刺激としてランダムドットキネマトグラム(RDK)を呈示した.参加者正面のヘッドアップディスプレイ(HUD)を想定したモニタに呈示した標準刺激と表示サイズを変化させて各モニタに呈示した比較刺激の視認性が等しいと感じられる主観的等価値(PSE)となる表示サイズをステアケース法により求めた.その結果,左ミラー位置に設置したモニタのPSEは他の位置に比べて有意に高かった.また,従来型ドアミラーの位置とドアの内側に設置される電子ミラーを想定した位置の比較では,左では後者の方が,視認性が高いという結果が得られた.
収録刊行物
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- 映像情報メディア学会技術報告
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映像情報メディア学会技術報告 40.27 (0), 11-14, 2016
一般社団法人 映像情報メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763129493760
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- NII論文ID
- 130007823252
- 130007678114
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- NII書誌ID
- AN1059086X
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- ISSN
- 24241970
- 13426893
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- NDL書誌ID
- 027611859
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可